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登場人物は何人がベスト?

物語は人の数ではない。しかし…

 

一つの小説に一体何人の人間を出すべきなのか?

難しいポイントですよね。

短編に五人も十人も出されてしまっては、おそらく読者様も全員を覚え切れないでしょう。逆に長編において二人だけで進んでは、ややもの足りなさが残ります。

 

しかし、これはあくまで「一般論」であり、作者の実力次第でコントロールが可能な部分でもあります。
実際、名だたる文学賞を受賞した作品などでは、信じられない人数設定がなされているケースも多く見受けられます。

 

ここは貴方の物語が必要とする人数を出せばそれで良いと思います。

 

しかし、一つ考えなければならない事があります。

それは、「必要なイベントや名台詞を言わせるためだけに人物を増やしてはいないか?」という点です。

セリフやイベントのために人数を増やす事には、あまり意味がありません。

 

ストーリーの組み方を工夫してやれば、そのセリフやイベントは他の既存の人物で代用出来る事が多くあります。

そのようなケースで人数をむやみに増やしているのであれば、そこは削り所です。

他の(既存の)キャラクターに置き換えてみましょう。基本的に、人数構成はよりシンプルな方が好まれます。

 

目安という点で、一言で言ってしまうならば、短編なら三人まで。長編なら五、六人の辺りが目安でしょうか。

しかしあくまで目安ですので、書き分けに自信があれば、何人になさっても構わないと思います。

登場人物の人数は必要最小限! これが鉄則です。