小説力を上げる習慣

一週間のクールダウンを用意する

投稿日:

自分の小説を書きあげた時。

人はその作品を世界最高の小説のように思ってしまいます。

 

創作の苦労を知っている分も、プラスのポイントとして加算されているからです。
しかし、実際は「世界最高の小説」ではありません。

あなたの作品が書き上げてすぐに世界最高になる訳ではありません。

 

だからこそ、書きあげたその時は少しだけ読み返し、誤字脱字などがなければ一週間ほど
引き出しの中へ、自分の手の届かない所へ置いてみて下さい。

 

そして時間が経ち、小説完成の感動が冷めて来た頃にもう一度読み返してみて下さい。

もしそこでもやはり「名作だ!」と思えれば、それは本当に名作です。
すぐに文学賞へ応募した方が良いと思います。

 

しかし。

実際、大半は一週間後に読み返すと、驚くほどにアラが目立ってきます。
ストーリーはベタ、文体も無茶苦茶…と、修正すべき点だらけです。

それでよいのです。作品は一度で仕上がるものではありません。
作る時間と同じくらいに、修正する時間も大切なのです。

そういう時は、その手ですぐに書きなおしましょう。

出来れば、何度も時間をおいて書き直してみましょう。

 

こうする事で、書き上げた時の自分と、今の自分との差

(感覚の差、実力の差、文章力の差)が目に見えてきます。

 

これが、「小説力のレベルアップ」の瞬間です!

こうして、自分の書き上げた小説への違和感が、自分の小説を次のレベルへと引き上げてくれます。

これが、素敵な作品へと続く一つの道なのではないかなと、私は思います。

 


-小説力を上げる習慣
-,

執筆者:

関連記事

no image

「セオリー通り」が名文を生む

文章にはセオリー(暗黙のルール)があります。 お客様への挨拶文ならば時候の挨拶から。 社内メールなら「お世話になります。~の件ですが」。 年賀状ならば今年の抱負。 文章には必ず使うべき言葉があります。 …

no image

キャラクターの創作方法

小説を書く時にはキャラクターが欠かせません。 当然ですが、主人公がいて、脇役がいて、敵役がいて、その他大勢がいます。 こうしたキャラクター達を思い描き、実際に小説で文章にする時、 「その元になる方(つ …

no image

嬉しい感想、悔しい感想の受け止め方

「嬉しい」と「悔しい」 作者のあなたが読者様から感想を頂いた時、一番最初に出てくる感情はこの二つのどちらかだと思います。その後、作品への再考や書き直しの検討、次へどう活かすかという迷い、そういった「こ …

no image

「読者の読みたいもの」を考える事も大切

    「 例えば誰か一人の命と引き換えに世界を救えるとして、     僕は、誰かが名乗り出るのを、待っているだけの男だ 」                                  …

no image

文章で自分の強みを発揮するには

今回は「文章と強み」をテーマにして語っていきたいと思います。   まず前提として。 小説をひとつ書き上げますと、やはりそれをWEBなどで公開し、 読者の皆様から感想を頂く事になりますよね。 …


アクセス数
今日 :
昨日 :

小説ブログランキング
↑今一番読まれている小説ブロガーさんは?

人気ブログランキングへ